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2008/10/15 06:20|

 

 先日TVで放送されていたので、久しぶりに見た。
 映画館で上映された時も見に行ったのだが、やはり街の雰囲気が好きだ。

 物の怪の世界で千が出会うキャラクターたちはなんのかんの言っても善い人(?)が多かった。人間界での千尋と違い、千は一途で頑張っていたからだろうか? しかし、ハクは元々千尋と顔見知りのようだったし、幼い頃にも助けてもらっている。ある意味千尋は選ばれた少女だったのかもしれない。
 大根の神(と勝手に呼んでいる)は最初に出会ったときから千尋を助けれくれたが、彼も何か出会いがあったのだろうか? それとも単に子ども好きなのか? 彼を見るとトトロを思い出す。
 ひよこのような神様(?)が、お湯が溢れているのを見て「わー」というように口を開けているのがとても可愛かった。

 序盤で気になったのは千尋の両親。いくら引越しで大変だからと言っても、千尋に対してあの態度はどうなのだろうか?「これから大変なんだから」と言いつつちゃっかり父親と冒険しようとしたりする。
 仲の良い友達のいる学校から、知る人のいない学校へ転校するのだから、千尋がブルーになるのはごく自然なことだと思う。それなのにあの冷たさ。仮にも一人娘でまだ小学生だというのに。
 父親の行動も気になる。川を渡る時母親には手を貸すのに、子どもの千尋には放ったまま。これが男の子なら「このくらいどんどん渡るんだぞ」くらいの気持ちがあるのも父として当然だと思うのだが、千尋は女の子なのだ。巧く渡れず四苦八苦している千尋にここで母親は「早くしないさい」と苦々しく(聞こえた)言う。実子なのか?と疑問にさえ思った瞬間だった。

 ハクは川の神様だったようだが、リンは一体何者なんだろう? イモリの黒焼きを食べているが、それは人間も食べないわけではないし…。口は悪いがしっかりしていて面倒見が良くて、良い人(ここでも?)だ。

 川の神様がくれた苦ダンゴ?を千が食べるシーンがある。ハクと顔なしはあれを食べてあんなに吐いたのに、千は口から出すことも無い。いくら饅頭で口直しをしたとしても、ありえるのか?量が少ないとはいえ、竜になっていたハクや顔無しに比べ千は身体が格段に小さいからあのくらいの量は彼らが食べたと(比率としては)そんな変わらない気がする。それでもあんな程度だったというのはやはり人間だからだろうか?人間恐るべし。

 リンや皆に認められ、ハクというかっこいい彼(?)もできて、あの冷たい両親といる人間界よりもむしろこっちの方が幸せなのではないか?と思わずにはいられなかった。
 両親と戻ってきたときも、母親に呼ばれて返事をしない千尋見て、元の千尋に戻ってしまったように見える。そうではなくて千尋が精神的に自立した為、冷静に見られるようになったのだろうと思いたい。
2007/02/06 12:15|アニメTB:0CM:0

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